婦人防火クラブを含む主婦メンバーに声をかけ、ロケスト・オリエンテーションを行いました。『本当に災害が起きたとき、自治体でのお手伝いは何日も続くなか、自宅でも奥様たちはご飯の支度をしなければならない』という話になったときに、ふっと我に返ったような不安げな雰囲気になりました。そこで、ロケットストーブを知っておくことで、各家庭でも新たな災害への備えができるのではないかと一致団結し、ロケットストーブ製作体験会をお願いしました。令和元年11月13日に神徳先生をお招きしロケットストーブ製作から、ポリ袋でご飯を作るまでを行い、新しい知恵も出てきて、訓練の大切さを知りました。

 

当日は、慣れない電動ドリルを持ち、 軍手をつけ、完成に向けて神徳先生の指導に耳をかたむけながら手を動かしました。どんどん完成に近づいてくると「想像していた以上に簡単に作れるね」「いざという時のために1戸に一個あっても良いね」と声が飛び出しました。

 

調理の時間がスタートし、レトルトカレーや地元のネギや自家製味噌などを持ち寄り味噌汁を作ったりと、災害時をイメージしたメニューが並びましたが、みんなで作ると楽しいもので「ロケットストーブを使って今度美味しいものを作ってみようよ！！」という話も飛び交い、賑やかな食事になりました。

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子どもたちにも災害への意識をもっと高めてもらえるきっかけにするにはとてもいい機会になると思いますので、また体験会をお願いしたいと思っています。神徳先生ありがとうございました。